Q1 土地のみの購入でも住宅ローンは利用できるか

A 公的融資では、土地のみの購入は不可能です。民間の住宅ローンでは、自己居住用の土地であること、土地取得後五年以内に建物を建築することなどを条件としている金融機関が多いようです。金融機関の窓口で相談してみるとよいでしょう。しかし、土地のみを担保評価した場合、建物付き土地に比べて著しく低く査定されます。というのは、その上に住宅が建てられる危険があるため、通常の土地の担保評価額から借地権割合を除くからです。つまり、土地の担保評価が時価の七○%、借地権割合が六○%とすると、地主の持分は四○%になります。したがって、七○%の四○%相当が、担保評価となるので、時価の二八%にしかなりません。その結果、借入金はかなり低い額に抑えられてしまいます。また、土地のみの購入は、投資的な融資とみなされ、金融機関は積極的には融資しないようですが、自宅などを担保に提供すれば、担保不足を補えるので交渉しやすくなります。